「今はまだ、コロナやら物価高やら乗り切らないと・・・・」
「後継者は不在だけど、もう少し先でも・・・・」
使命感の強い６０歳以上の経営者の皆さんは、そうおっしゃいます。
実際にコロナや物価高など厳しい経営環境のなか、様々な企画を考え、
会社を牽引されている社長さんが、たくさんいらっしゃいます。
しかしながら、
今のまま突き進んで、本当に大丈夫でしょうか。
経営者の皆さんが、長年大切に築き上げてきたものは守れるでしょうか。
経営者の皆さんが、長年築き上げてきた我が子のような会社。
経営者の皆さんが、長年築き上げてきた家族のような従業員さんたち。
経営者の皆さんが、長年築き上げてきたお客さまとの信頼関係。
経営者の皆さんが、長年築き上げてきたノウハウや技術。
上記のような大切な価値を、この先ずっと守り、さらなる発展へとつないでくれる
そんな新たな経営者との出会いには、相応の準備と時間が必要となります。
御社を引き継ぐ「未来の経営者」もまた、
さらなる成長のため、あらゆるアンテナを張っています。
しかし、「たった一人の未来の経営者」に、皆さんの存在を
気がついてもらう必要があります。
気がついてもらうためにも、下準備や時間が必要です。
経営者の皆さんの会社が、どんな会社か。
どんなお客さまにどのように喜ばれているか。
会社の良いところ、あるいはもう少し変えていきたいところなど
理解してもらうためにも、整理をしておくことがおすすめです。
また、いざ第三者に経営を引き継ごうと思ったときに
皆さんが想定していた譲渡価額よりも低い場合や、
経営を引き継ぐ際のボトルネックなどが発覚する場合などがあります。
余裕をもって事業承継に臨んでいなければ、
対応もその場しのぎとなってしまいますし、
最悪の場合は、事業承継Ｍ＆Ａがうまく成立せず「廃業」の選択肢を取らざるを得なくなることもあります。
そうならぬよう、経営者の皆さんの「会社のこの先」のことを一度、考えてみませんか。
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